株はいくらから始めればいい?魅力は?

株式投資をしてみたいと思ったときに、実際にどれくらいお金が必要になるのか気になるところですよね。

不動産投資のように、大きな資金が必要となると、手を出せる人は少なくなってしまいます。

そこで今回は、株式投資をいくらから始めればいいのかについてお話をするとともに、株式投資の3つの魅力などについて解説していきます。

株はいくらから始めればいい?

まずは、株式投資をいくらから始めれられるかという点についてお話します。

投資のイメージとして、「100万円ほど持っていなければできない」、「大きな資金が無いと取引ができない」と思っている人が多くいます。

しかし実際は、そこまで大きな資金を持っていなくても取引が可能なのです。

東京証券取引所に上場している銘柄は、約3,800あります。

その中で、10万円以下で買うことができる銘柄は、約1,400もあり、これは全体の約40%です。

また、10~20万円以下であれば、約2,500と全体の約30%も存在するのです。

つまり、20万円ほどあれば約70%の株式を買うことが可能ということです。

ただし、多少なりとも資金に余裕があった方が良いため、30万円ほど用意するのが目安と言えます。

また、30万円以下では約15%、50万円以下が約10%、50万円を超えるのが約5%です。

買うときの単位は?

つぎに買うときの単位についてです。

証券取引所では、上場会社が定めた1単元の株を最低売買単位として取引をします。

ほとんどの会社は、100株または1,000株を1単元としています。

中には、1単元の株を定めずに、1株で取引している会社もあります。

全国の証券取引所では、売買単位の集約の整備を課題としており、上場する株式の単位を100株に統一することを最終的な目標にしているようです。

単元株が100株であれば、50株や80株といった買い方はできません。

例えば、株価が1000円の銘柄を100株単位で買う場合、最低でも1000円×100株=10万円が必要で、それに加えて手数料(税込)も必要となります。

100円からでもできる

また、証券会社によっては、100円から取引ができるサービスもあります。

SMBC日興証券では、【キンカブ(金額・株数指定取引)】というものがあります。

通常の株式取引では、銘柄毎に決まった単元株単位で注文をしなければいけません。

そのため、気になる銘柄があっても、その銘柄を買うのに必要な金額が大きいときに、仕方なく諦める場合があります。

しかし、キンカブというサービスを利用することで、100円以上の希望金額で注文ができます。

金額はひとつの銘柄につき、100円以上から100円単位毎に金額を指定でき、小数点以下第5位までの株数を指定可能なようです。

株式投資の3つの魅力

つぎに3つの魅力についてご紹介します。

それは、【値上がり益、配当金、株主優待】の3つです。

それぞれカンタンに解説します。

・値上がり益(キャピタルゲイン)

これは、利益を得る方法のひとつで、買ったときよりも売ったときの方が株価が高いとき、その差額が値上がり益という利益になるのです。

また、キャピタルゲインとも呼びます。

・配当金(インカムゲイン)

これは、企業活動により生まれた利益の一部を株主に還元するものです。

企業によって金額の量、支払われる回数などに違いがあります。

中には、配当を全くしない企業も存在します。

・株主優待

これは、企業が株主の持っている株数に応じて、自社製品や優待券などを無償で渡すことです。

割引券や無料券、製品などがもらえるため、これを主な目的として投資をする投資家も少なくありません。

また、優待内容は企業によって違い、またその年毎に変える企業もあります。

どんなリスクがある?

投資をする上で、必ず付いてくるのがリスクです。

このリスクを最小限に抑えることが投資をする上で大切になってきます。

まずは、どのようなリスクがあるのかを知っておきましょう。

・値下がり損(キャピタルロス)

キャピタルゲインの逆の言葉で、キャピタルロスという言葉があります。

これは、買ったときの金額を下回ったときに株を売った場合に生じるマイナスの差額のことです。

また、投資をしていた会社が倒産した場合には、その株式が何の効力も持たないものになってしまうこともあります。

リスク回避はできる?対処法は?

では、そのリスクは回避することは可能なのか、またその対処方法について解説します。

まず、株式投資に限ったことではないですが、投資、資産運用をするのであれば、分散投資をすることをおススメします。

これがリスクを低くする方法で、資金を投げる場所を複数持つことで、株価の急激な下落や倒産などによって、資金を想定以上に失う可能性を分散することができるのです。

完全に回避することは難しいですが、リスクを低くすることはできます。

また、時間分散という方法もあります。

これは、同じタイミングに資金を全て投資するのではなく、投資するタイミングを複数回にずらすことでリスクを分散できる方法です。

このふたつの方法を常に意識するようにしましょう。

また、値下がりをしたときの対処方法も知っておくと良いでしょう。

その方法は【難平(なんぴん)】と【損切(そんぎり)】です。

・難平

これは、持っている株価が下がったときに、更に買い増しを行い平均購入単価を下げる行為です。

どういうことかというと、たとえば1株700円の銘柄を1,000株買い、その後その株価が600円に下がったときに1,000株の買い増しをしたとすれば、1株あたりの平均購入単価は650円となり、利益が出る水準が50円下がります。

これが難平買いです。

この方法は株価が上昇トレンドのときに、一時的に下がったタイミングに行うと有利になる可能性を高める投資手法ですが、注意が必要なのは下落トレンドの途中で行うときは、損失を更に大きくする可能性もあるということです。

・損切

これは、既にマイナスな状態にあるときに、持っている株式などを売ることでマイナスを確定させる行為のことです。

別名、ロスカット、ストップロスとも呼びます。

買っている株の株価が下落していて、今後も回復が見込めないと判断したときは、損切りが有効と言われています。

そのまま持っていると、更に下落が続けばマイナスが膨らんでしまうため、損切りを行い損失額を確定させることで、それ以上の損失を回避できます。

逆に、利益が出ているときにその利益を確定させることを「利食い(りぐい)」または「利確(りかく)」と言います。

始める前に知っておこう

株式投資をする前に、始めるために用意するべきお金や魅力、またリスクについても学んでおくことをおススメします。

事前の準備は、万全に行うにこしたことはありません。

資金の準備も含め、並行して知識を付けていくと良いでしょう。

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