投資信託に役立つ世界中にある10の指数(インデックス)

投資信託のベンチマークとなっている指数(インデックス)は、世界にいくつも存在します。

日本で良く聞く指数で言えば、「日経平均」や「TOPIX」などがあります。

世界中に存在する指数の違いは、何がどう違うのかを代表的な指数5選としてご紹介します。

また、その他の指数として追加で5選の合計10の指数をご紹介します。

代表的な世界のインデックス5選

投資信託の銘柄を選ぶときによく見るのが「指数(インデックス)」です。

例えば同じ海外でも、ベンチマークによって性格に違いがあります。

それは、先進国を含めているのか、また新興国は具体的にどういった企業が多いのかなどの内容です。

そこで投資信託に投資をする上で、必ず知っておきたい代表的な指数を5つご紹介します。

TOPIX

日本株の代表的なベンチマークがTOPIXです。

東証一部の全銘柄で構成されています。

投資信託では、日経平均よりも重要とされています。

時価総額が大きいメガバンクなどの構成比重が大きく、日経平均と比べて日本株市場全体の景気状況を正確に把握することができます。

対象国は日本で、対象資産は国内株式、また構成銘柄は約2000銘柄です。

ニューヨークダウ

ニューヨークダウとは、アメリカの優良企業のたった30銘柄で構成されています。

その中には、apple(アップル)、Microsoft(マイクロソフト)、MacDonald(マクドナルド)、Nike(ナイキ)などのグローバル企業が入っています。

多国籍企業が多く、アメリカの経済だけではなく世界経済を反映している指数として重視されています。

世界で最も影響力のある株価指数とも言われています。

対象国はアメリカで、対象資産は株式、構成銘柄は30銘柄です。

上海総合指数

上海総合指数とは、経済大国である中国を代表する指数です。

今後、GDPが世界一になる可能性を秘めている中国全土の株価を代表とする指数で、2015年6月に起きたチャイナショックなどのリスクを予測する指数でもあります。

対象国は中国で、対象資産は中国株式、構成銘柄は約1500銘柄です。

MSCIエマージング・マーケット・インデックス

MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは、アジアを中心とした新興国を対象としたアメリカのMSCI社が提供する株価指数です。

リスクオンのときは、先進国よりも株価が高くなりやすい傾向にあり、一方でリスクオフのときには先進国よりも株価が下がりやすい傾向にあります。

つぎに紹介するMSCIコクサイ・インデックスと合わせて世界の株式に分散投資を行うことができます。

対象国はアジアの新興国で、大半は中国や韓国、台湾などが占めています。

比率は少ないものの、インドやマレーシアもここに含まれています。

MSCIコクサイ・インデックス

MSCIコクサイ・インデックスとは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスと同様に、アメリカのMSCI社が提供している先進国を対象とした株価指数です。

国際分散投資をするときには、必ずチェックしておきたい指数と言われています。

日本を除く先進国22ヶ国の上場企業で構成されています。

その大半はアメリカの企業で構成されており、中でもIT企業が上位銘柄となっています。

この指数を見ることで、先進国の成長度を見ることができます。

対象国は、アメリカ、フランス、イギリス、カナダなどで、対象資産は先進国の株式、構成銘柄は約1300銘柄です。

その他のインデックス5選

上記でご紹介した5つの銘柄の他にも、知っておきたい有名な5つのインデックスをカンタンにご紹介します。

日経平均株価(日経225)

日本のニュースなどでよく目にするのがこの日経平均です。

日経225とも呼ばれています。

東証一部上場企業の中でも、代表的な225社で構成されている株価指数です。

その中には、ユニクロで有名なファーストリテイリングなどの外需系で株価が高い銘柄の影響を受けやすい傾向にあります。

そのため、為替変動に左右されやすいという特徴があります。

米国S&P500

米国S&P500とは、アメリカの全主要業種を代表とする流動性の高い500の銘柄によって構成されている時価総額加重平均指数です。

アメリカの株式市場の時価総額の約8割を補っています。

また、この指数は世界的な投資家として知られているウォーレン・バフェットさんがおススメしている指数でもあります。

ナスダック総合指数

ナスダック総合指数は、新興企業向けの市場であるナスダックに上場した企業が対象の指数です。

新興市場の先行市場として見られます。

香港ハンセン指数

香港ハンセン指数とは、日経平均や上海総合指数と同等にアジアを代表する株価指数です。

香港の株式市場の主要の指数ですが、実際は中国企業が大半を占めています。

イギリスFTSE100

イギリスFTSE100とは、イギリスのロンドン証券取引所に上場している、時価総額上位100銘柄で構成される銘柄です。

そのうち、金融部門が約21%、石油・ガス関係の企業が約17%と世界経済の影響を受けやすい指数でもあります。

まとめ

投資信託を行うにあたり、世界にどんな特徴の指数が存在しているのかを把握しておくことが重要です。

これを覚えておくことで、投資信託に投資をするときに、とても役立つ知識となり得ます。

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