投資信託の基本は中長期投資!時間をかけて値上がり益を狙おう!

投資は怖いという考え方やイメージを持っている人の多くは、短期的に資産運用をして、一時的な値動きに振り回された結果マイナス大きくなってしまうのではないかと思っています。

よく、テレビのドラマや映画で投資に失敗してしまい、多額の借金を背負った人が登場したりしますが、それは短期的なトレード(デイトレードなど)を行い、無謀にも取り返そうという気持ちが先走り、ギャンブル的に資産運用をした場合の話です。

実際は、リスクを軽減しながら資産運用に取り組めば、そこまで最悪の状況に追い込まれることもありません。

また、投資信託の運用は中長期的に投資をすることで、リスクを最小限に抑え、利益を狙うのが基本です。

そこで今回は、投資信託のお金の増やし方や商品の見方などについて解説をしていきます。

投資信託は中長期投資が基本

投資信託に投資をしようと考えている人も、既に実際に投資信託を買って資産運用をしている人も、投資信託の運用の基本は中長期で投資をすることを認識しておきましょう。

投資信託の2つのお金の増え方

投資信託のお金の増やし方は、主に2つあります。

それは、分配金と値上がり益です。

それぞれカンタンにご紹介します。

分配金

分配金とは、定期的にもらえるお金のことです。

投資信託では、決算毎に利益の一部を分配金として投資家に支払います。

銘柄によっては、分配金が設定されていないものもあったり、一方で利益が無かったとしても毎月分配金を支払うような銘柄も存在します。

感覚としては、たまにもらえるお小遣いのようなものと思っておくと良いでしょう。

利回りはだいたい3%ほどで、10万円の投資をした場合、約3000円ほどが貰える計算です。

大きな資産形成を考えている場合は、分配金を受け取らずに再投資することも選択肢のひとつに持っておきましょう。

基本的に、分配金で稼ごうという考えは持たないようにしましょう。

値上がり益

分配金はおまけのような位置づけですが、値上がり益が運用益にのメインとなります。

投資信託の値段である基準価格が買ったときよりも値上がりした分の差額が利益となります。

この利益は、持っている銘柄を売ったときに得ることができます。

基準価格の値上がりや購入単価によって、売るときに得られる利益が大きくなる可能性を秘めています。

利回りはだいたい10%ほどで、10万円を投資していれば、得られる売却益は1万円ほどです。

また、中長期的に運用することで、運用成果をより大きなものにできる可能性があります。

分配金は回数が多ければ良い訳ではない

分配金の注意点は、運用資産を切り出すことで支払われるため、決算後に基準価格が低下します。

つまり、一概に分配金の回数が多ければ良いというわけではありません。

分配金の回数や金額は銘柄ごとに異なり、最も多いのが年に1回の分配を行う1225の銘柄が存在し、つぎに多いのが毎月分配される銘柄で、744銘柄ほど存在します。

年に2回分配をする銘柄が484、年に4回分配をする銘柄が152存在しています。

分配金は多ければ良いものではないため、あくまでおまけ的な存在であり、メインは中長期の運用で値上がり益を拡大することが基本的なスタイルだということを念頭に入れておきましょう。

値上がり益は基準価格と総資産総額を見る

値上がり益をメインに考えて運用をするとなったら、気になるのが値上がり益が大きく得られそうな銘柄をどう選べば良いかという点です。

確認すべきは、基準価格と総資産総額です。

総資産総額とは、投資信託の時価総額のことで、投資家からの資金の流れが増えることで上昇します。

基準額とは、総資産総額を総口数で割ったもので、多くは1万口あたりの価格を指します。

純資産総額/総口数×10000=基準価格(1万口あたりの価格)

このふたつの推移をどちらも確認するようにしましょう。

どちらもが長期間減少しているときには注意が必要ですが、特に注意すべきは、基準価格は上がっていたとしても、純資産総額が下がっている状態です。

このときは、投資家の売りが増えていて、総口数が下がった結果、基準価格が上がっている可能性があります。

商品の見方を知ろう

つぎに、投資信託の商品の見方を学んでいきましょう。

3大チェックポイント

チェックするポイントは3つあります。

「国・地域」、「資産の種類」、「運用タイプ」の3つです。

国・地域

国や地域によって、資産の成長度や安定性は異なります。

リスクが最も低いのが日本国内の商品で、為替が安定的で安定した経営をしている企業も多く存在します。

海外の投資対象でも、先進国と新興国に区別ができます。

資産の種類

同じ国や地域であっても、資産の種類によって期待できるリターンとリスクは変わってきます。

一般的に、攻めの株式、守りの債券と言われています。

どちらも金利の動きに相関関係があり、景気が上がっていれば株式が買われ、景気が低迷しているときには債権が買われる傾向にあります。

運用タイプ

運用のタイプは、ベンチマークとなる指数との関係性や資産の分散方法によって異なります。

指数の値動き以上の成果を狙うアクティブ型投信、指数の値動きに連動することを目指すインデックス型投信、リスクを抑えてじわじわと上昇していくバランス型の3つに分けられます。

内政状況と金利動向を確認する

世界中の株式や債券は、世界の内政状況や金利動向によって変動します。

主な変動の要因は、地震や台風などの天災、アベノミクスや法人税減税などの財政政策、EU離脱やテロなどの政治的要因、市況回復によって金利が上がったり、債券の価格が下落したりという金利動向などにが挙げられます。

リターンを狙うならリスクがあることも覚悟しよう

投資をするにあたって、リターンとリスクは表裏一体だということを理解しておきましょう。

つまり、大きなリターンを狙うのであれば、その規模と同等のリスクが必ずあることを覚悟しましょう。

そのうえで、あなたがどの商品を購入するのかを判断すると良いでしょう。

まとめ

投資信託に投資をするのであれば、中長期間で運用することを念頭に投資をしましょう。

また、分配金をメインの収益として考えるのではなく、値上がり益をメインと考えて投資を行いましょう。

商品の種類を把握し、あなたが投資する商品を選び、そのときにはリスクとリターンをしっかり考慮したうえで選ぶことをおススメします。

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