投資信託の運用をする|保有銘柄の変化を確認してリスク回避しよう

投資信託のような比較的放置をした状態で資産運用ができる投資では、価格変動を全く見ずに完全放置してしまう人もいます。

たしかに、投資のプロに運用を任せる投資信託であれば、放置をした状態でも利益を得ることは可能ですが、より確実にリスクを回避するためには、運用がスタートした後でも保有銘柄をチェックしする必要があります。

投資をする上で、意識すべき重要なことの中に、リスクを軽減、回避することが求められます。

そこで今回は、投資信託の運用をしている間に、確認するべきことと、軌道修正方法などについて解説をしていきます。

運用開始後も保有銘柄を確認しリスク回避をする

保有している銘柄に変化が起きていないかを定期的にチェックし、リスクを回避することで、負けない資産運用をする必要があります。

リスク回避のために知っておきたいポイントをご紹介していきます。

銘柄の運用報告書を見る

まずは、運用報告書という銘柄の成績表を見ましょう。

ここでは、基準価格と純資産総額を見ることができます。

基準価格を見る

インデックス型の投資信託では、基準価格が対象の指数と離れているかどうかを見ることができます。

この数字が大きく離れているときは注意が必要です。

アクティブ型の投資信託では、指数を上回っているかどうかを確認しましょう。

純資産総額を見る

純資産総額は、組み入れている資産の時価評価や投資家の購入によって変動する項目です。

これが右肩下がりになっていると、相場が回復していたとしても、売り注文が殺到している可能性があり、危険と言えます。

基本的に純資産が減っていると、運用が悪化していることを示します。

投資信託の解約が増える

運用資金が減る

運用成果が悪化

という連鎖が起きます。

ボーナス月に買い増しをして運用効率を上げる

一般企業で仕事をしている人は、年に数回普段の給与と別にボーナスをもらいます。

ボーナスがもらえる月が来たときに、買い増しをすることで積立効果を更にアップすることができます。

また、資金に余裕がある人であれば、毎月の積立金額に上乗せして投資をしてみるのも良いでしょう。

月に1万円の積立で運用していたとして、それとは別にボーナス月に10万円ずつ上乗せすることで、運用益は格段にアップします。

最終的な運用成績をより良くしたい人は、ボーナス月での買い増しを検討すると良いでしょう。

実際の儲け額を把握する

今の実際のトータルの儲け額を把握しておきましょう。

資産運用をしているのであれば、実際の利益がどの程度出ているのかが気になるところです。

運用報告書の確認と別に、あなたの資産状況を定期的に確認しましょう。

ネット証券を利用している人であれば、資産状況ページで好きなときに確認ができます。

特に見るべきは、トータルリターンの推移です。

現在の評価額や手数料などを差し引いて、いくら利益が出ているのかがひと目で分かります。

これを確認したからと言って、一時的に上下している相場に一喜一憂するのは投資をする上で危険なことなため、注意しましょう。

放置のしすぎに注意!

運用している銘柄を完全に放置してしまうのは危険です。

放置し過ぎずに、定期的なメンテナンスをする必要があります。

どんなメンテナンスが必要であるのかをお話していきます。

資産分配が崩れたときは買い増しでリスク軽減をする

資産の分配が崩れてしまったときは、買い増しをすることでリスクを軽減することができます。

元々の配分比率が「国内株式40%、新興国株30%、先進国株30%」という割合であったが、1年後に元の資産分配が崩れてしまい「国内株25%、新興国株50%、先進国25%」となってしまうと新興国株はハイリスクハイリターンなため、リスクが高まります。

そこで、国内株と先進国株を買いますことで、割合を元のバランスに戻すことで、リスクを抑えることができます。

このように、資産分配を再調整する行為をリバランスと言います。

リバランスの手間が嫌ならバランス型投信

また、リバランスをするのが手間がかかり面倒だという人は、自動で分配比率を均等に調整してくれるバランス型の投資信託を選ぶのがオススメです。

バランス型を選ぶことで、自動で当初の配分比率に調整をかけてくれるため、リバランスを手動で行う必要がありません。

現預金を含めたリバランスを行う

現在保有している預貯金も含めた、資産全体の調整を行うのも大切です。

たとえば、「投資50%(100万円)、貯蓄50%(100万円)」と決めて運用をしていた場合に、投資の割合が140万円、貯蓄の割合が100万円のままであったとき、割合は50%ずつではなくなります。

そこで、投資分を20万円分売却し、貯蓄に回すことで120万円ずつの「50%:50%」の比率にバランスを整えることができます。

一方で、貯蓄が多くなってしまったときには、貯蓄から投資にお金を回し、バランスを整えるようにしましょう。

将来のための投資は、資産のバランスを整えながら運用することで、理想的な資産形成に繋がっていきます。

2つの非課税制度を駆使して税金をゼロに!

日本には、2つの非課税制度が存在します。

それは、「つみたてNISA」と「iDeCo」です。

これを利用することで、投資信託の利益の一部を非課税にすることができます。

投資信託にかかる税金は、一律で20.315%(所得税15.315%、住民税5%)かかります。

投資を行う場合は、通常確定申告が必要となりますが、「特定口座」を利用することで、その必要がなくなります。

最低1年に1回はメンテナンスをしよう

ほとんどほったらかしにしている状態であっても、最低年に1回はメンテナンスをするようにしましょう。

確認するポイントを抑え、その項目のみを確認し、問題があればリバランスなどのメンテナンスを行うといった手順を踏むだけです。

この作業をこなすためには、多くの時間がかかるわけではないため、面倒くさがらずに確認をし、リスクを回避しましょう。

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