AIに投資させる「ロボットアドバイザー」4つのサービスを徹底比較

資産運用をするときに、投資についての専門的な知識を持っていない人が、最初に取り入れやすい投資手法が「ロボットアドバイザー」という投資方法です。

「AIが運用をお手伝いする」という謳い文句で、2016年の7月からウェルスナビ株式会社が「WealtNavi」を正式にリリースしたことで、世間の人がロボットアドバイザーの存在を知るきっかけとなりました。

当時は、CMや雑誌などのメディアにも取り上げられ、知名度が急速に拡大しました。

今までの世間が抱く「投資は難しい」というイメージをAIが解決してくれるという画期的なサービスとして話題になりました。

ここでは、ロボットアドバイザーの簡単な説明と共に、代表的なロボットアドバイザーを4つ紹介、比較していきます。

ロボットアドバイザー(ロボアド)とは?

ロボットアドバイザーとは、AIが個人が行う投資を手助けしてくれるサービスのことです。

さまざまな項目に回答することで、あなたのニーズに合った投資信託を提案してくれます。

また、提案するだけではなく、購入から運用までの全てを行ってくれる「運用一任型」というものもあります。

一方で、提案だけを行ってくれるものを「提案型」と呼び、基本的には、この2つの型に区別されます。

提案型

ロボットアドバイザーがオススメの投資信託を提案してくれるのが「提案型」です。

ロボットアドバイザーがしてくる質問にユーザーが回答し、それを基にAIが最適の投資信託を提案してくれます。

提案型の場合は、提案するだけで終わりなため、実際に購入し運用をするのはユーザーが主導で行う必要があります。

「全てをAIに任せるのは心配だ」という人は、提案型で投資信託を提案してもらい、運用は自分で行うという選択を取ると良いでしょう。

運用一任型

ロボットアドバイザーに、投資信託の銘柄選びから購入、運用といった全ての工程をロボットアドバイザーに一任するのが「運用一任型」です。

「ポートフォリオの作成⇒入金⇒商品選び⇒購入⇒積立⇒リバランス」という一連の運用の流れを全てAIが行ってくれます。

投資はしたいが、基本的に放置した状態での運用が望ましいという人は、運用一任型を選択すると良いでしょう。

ロボットアドバイザーのメリット・デメリット

上記の内容を見ると、ロボットアドバイザーは良いところだらけではないかと思う人もいるでしょう。

もちろん、メリットとなる事柄が非常に大きなメリットであることは明確ですが、ロボットアドバイザーにも弱点と言えるデメリットが存在します。

まずはメリットをご紹介します。

メリットは以下の通りです。

  • 分散投資のハードルが低い
  • 運用の手間がかからない

・分散投資のハードルが低い

投資の分配については、AIが設定・提案をしてくれます。

そのため、提案されたままに購入し運用を行えば、自分で複数の投資信託を探して組み合わせるという手間がかかりません。

つまり、簡単に分散投資をすることができるのです。

・運用の手間がかからない

運用一任型を選べば、全ての運用をロボットアドバイザーが行ってくれます。

手間がかかってしまう、リバランスの手間もなくなり「ほったらかし」の状態で運用が可能となります。

時間がない人や、手間がかからずに資産運用をしたいという人には最適な運用手法と言えます。

つぎに、デメリットをご紹介します。

デメリットは以下の通りです。

  • 手数料が高い
  • 短期投資に向いていない

・手数料が高い

運用一任型は、運用の全てをお任せするため、その分手数料が高く設定されています。

なお、提案型の場合は無料で利用できるところがほとんどです。

・短期投資に向いていない

インデックス型の投資信託と同様に、値動きの激しい商品にはほとんど投資をしないため、短期で大きな利益を得ようとするのは困難です。

ロボットアドバイザーを利用するときには、中長期的な投資を見据えて利用しましょう。

4つのロボットアドバイザー

ここからは、比較的利用者の多い4つの運用一任型のロボットアドバイザーをご紹介していきます。

チェックすべきは、最低投資額と運用コストに2点です。

ウェルスナビ

ウェルスナビ株式会社が提供しているサービスです。

最低投資額:10万円

運用コスト

3000万円まで:年率1.0%未満

3000万円以上:年率0.5%

投資対象:国際分散投資(約50か国、11000社以上)

大型投資をするときの手数料が割安になるという特徴があります。

1990年にノーベル賞を受賞した「ポートフォリオ理論」などに基づいて、金融アルゴリズムを用いて、コクサイを行っています。

楽ラップ

楽天証券が提供しているサービスが楽ラップです。

最低投資額:10万円

運用コスト:年率最大0.99%

投資対象:ETF15種類

簡単かつスタンダードなロボットアドバイザーがこれです。

ファンドは、新興FinTech企業であるFinatext社が開発したプログラムによって提案されるサービスです。

約15個の質問に回答することで、ユーザーに合った投資信託を提案してくれます。

運用は楽天証券が行い、運用結果は3ヵ月ごとに報告書にてレポートされます。

TEHO(テオ)

お金のデザインが提供するサービスです。

最低投資額:10万円

運用コスト

3000万円まで:年率1.0%以下

3000万円以上:年率0.5%

投資対象:国際分散投資

世界中のETFを組み合わせたポートフォリオを構成します。

また、あなたが設定したポートフォリオを基に提案し、運用方針を自分でカスタマイズすることもできます。

運用コストはウェルスナビとほぼ同様となっています。

マネラップ(MSV LIFE)

マネックス証券が提案しているサービスです。

最低投資額:1000円

運用コスト:年率0.925%程度

投資対象:ETF

100円から投資が可能な点が他の3つとの違いで、ここが最大の魅力と言えます。

「ためる」「そなえる」「たのしむ」という3つのタイプから運用計画を作成することができます。

気になったらまずは無料診断

ロボットアドバイザーを試してみたいという人は、先ずは無料で相談をすると良いでしょう。

各サイトで、無料診断をすることができ、質問に答えることで、投資プランが提案されます。

提案されたプランを見て、利用登録をすることで、そのまま投資を始めることもできます。

投資をしてみたいがどの商品を選べば良いのかが分からないという人は、先ずは無料で診断を行い、その結果を基に資産運用を検討すると良いでしょう。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA