私たちは既に多くの保険に加入している|医療費の対応は社会保険でまかなえる

国民の誰しもが加入しているのが、健康保険です。

健康保険をはじめ、私たちは既に多くの保険に加入しているのです。

しかし、大人になって、医療保険や生命保険などに加入する人もいて、更に多くの保険料を納めていたりします。

ここでは、私たちが既に加入している保険について解説をしていきます。

私たちは既に多くの保険に加入している

私たちは既に多くの保険に加入しています。

健康保険や介護保険、会社員であれば労災や雇用保険などの社会保険に入っています。

毎月給与から天引きされているため、忘れがちですが、毎月しっかりと保険料を支払っています。

私たちが既に納めている保険料

私たちが既に納めている保険料は大きく分けて3つほどあります。

健康保険

健康保険は、病気やケガをしたときの医療費の窓口負担が3割になります。(6歳~70歳未満)

これは健康保険があるおかげです。

また、健康保険は私たちが病気にならないように、健康診断の費用も負担してくれます。

傷病手当金

傷病手当は、会社員であれば、病気やケガで3日以上休んだときに4日目から給料を補填してくれる傷病手当が貰えます。

もらえる期間の最長は1年6ヵ月で、うつ病やパニック障害にも対応しています。

貰える金額は、休業4日目から、1日分の給料×休んだ日数×2/3です。

労災

通勤や仕事中のケガに関しては、労災もあります。

その治療費と会社を休んだ分のお金がもらえます。

金額は、病院の治療費全額と、休業4日目から、1日分の給料×休んだ日数×8割(休業補償給付+休業特別支給金)です。

また、介護が必要な状態になったら、介護保険を使うことができ、費用の1~3割負担で済みます。

多額の医療費は「高額療養費制度」を利用

健康保険には、多額の医療費がかかる病気のときに使える制度として「高額療養制度」というものがあります。

多額の医療費がかかる病気は、がんや心筋梗塞、脳梗塞などです。

この制度は、1ヶ月で医療費の上限額を超えたときに、その超えた分を支給してくれる制度です。

例えば、がんになってしまい、手術と入院、抗がん剤治療等で100万円の医療費がかかったとき、本来は3割負担なため、30万円が医療費になりますが、その人が年収370万円~770万円の間の人であれば、8万1000円+(100万円-26万7000円)×1%=月8万7430円の負担で済みます。

つまり、どんなに大きな病気にかかったとしても、医療費には上限があり、月9万円程度しかかからないのです。

また、病気が長引いた場合、医療費負担はさらに軽減される仕組みとなっています。

そのため、民間の医療保険で対応するのではなく、公的な健康保険で対応し、それ以上にかかるお金に関しては、預貯金で準備するようにしましょう。

「がん」は医療保険の対象として適していない

実は、「がん」は、医療保険の対象として適していないと言われています。

というのも、民間の保険は「滅多に起きない、万が一のことが起きたときに、その負担をカバーしきれない分をカバーする商品」で、今となっては「がん」は多くの人がかかる病気になっており、万が一のリスクに該当していないと言えるのです。

そのため、「がん」は保険の対象としては適していないと言えます。

がん保険には入らずに、その分を貯蓄に回して、もし病気にならなければ、そのお金は自由に使えるお金として、老後資金などに使うことができます。

健康保険で充分

病気やけがになったとしても、ある程度のことは健康保険でまかなえてしまいます。

既に多くの保険料を支払っている現状で、更に民間の保険に加入するかどうかは、しっかりと検討した上で行いましょう。

一番は、無駄な出費を抑えて、貯蓄や資産運用に回すお金を作ることが大切です。

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