新型コロナウイルスの影響を受けた今後の日本株はどうなる?

新型コロナウイルスが流行し、さまざまな企業が大きな打撃を受けました。

日本のみならず、世界的な経済ショックが起こりました。

日本では、緊急事態宣言が発令され、一定期間の不要不急の外出を控えるように国から要請がされました。

2020年6月30日現在の今は、緊急事態宣言が解除され、多くの人がコロナ感染の予防をした状態での外出をし始めました。

そのため、世の中に流れるお金の量も徐々に増えていっています。

徐々に世の中に流れるお金の量が増えているとは言え、まだ不安が残るいま、これからの日本株はどのように推移していくのでしょうか。

ここでは、今後の日本株の動きについて考えていきます。

これからの日本株はどうなっていくのか

コロナショックによって荒れに荒れた株式市場は、今現在は落ち着きを取り戻しています。

3月19日には、日経平均が1万6552円まで下落しましたが、4月半ば以降は1万9000円台~約2万円で推移していました。

6月30日の始値は、2万2335円とこコロナショックが来る前の日経平均と同等の金額になりました。

とは言え、自粛が明けたいま、日本の東京では感染者が増え続けており、世界的にも感染者が増え続けています。

コロナの第2波が心配されながらの自粛解除でしたが、感染者が増えるいま、今後の株価をどう反応していくのでしょうか。

パニック状態は抜けたが安心はできない

一時のパニック状態は抜けたものの、3月半ばの株価暴落は、新型コロナの感染が急速に拡大したことが原因です。

このとき特に懸念されていたのが、リーマンショックのような金融危機に陥るのではないかというところでした。

しかし、アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備理事会)が、無制限の量的緩和などの対策を徹底的に打った結果、大混乱を収めることに成功しました。

日経平均が回復してはいるものの、まだまだ安心するのは早いと言われています。

それは、これから二番底のリスクが来ると予想されているからです。

過去の危機は反発後に二番底があった

過去のリーマンショックのような金融危機には、いったん下げ幅の半値前後回復した後に、二番底をつけているケースが多いのです。

そのため、今回も同じような動きをするのではないかと予想されています。

代表的な経済危機である、1987年のブラックマンデーや2008年のリーマンショックでも二番底がありました。

たとえ緊急事態宣言が解除されたからといって、ウイルスが無くなったわけではありません。

コロナウイルスの具体的な死滅方法が確立していないいま、二番底がくる可能性は十分にあります。

世界各国で、感染拡大のピークは過ぎたと見られており、外出禁止の緩和、経済活動の再開が徐々に行われています。

その結果、4月以降は株価が反発しているのです。

このまま事態が収束するのがもちろん理想ではありますが、コロナが景気や企業の業績にどこまでの影響を与えるのかは見極めができておらず、このまま感染が収まるかも不透明なのが現実です。

根本的な原因であるコロナの感染が、いつ収束するのかが見えない以上は、株価の予想の見極めも難しいのです。

もし人々の不安が再発すれば、株価は再度下落していくことが予想されます。

二番底後は株価上昇か?

二番底が来ることが予想されているものの、最初の下落ほど下がらないであろうと予想されています。

1万8000円台ぐらいまでは、いつ下がってもおかしくない状況ではありますが、仮にそこまで下がったとしても、景気や企業の業績への影響が大きいことは誰しもが理解しているため、最初のコロナショックのように、やたらむやみに株を売る人は出てこないと考えられるからです。

また、市場の予想を遥かに超えるような状況の悪化がない限りは、大崩れすることもないと言えます。

今までの金融危機の二番底の後は、経済の回復に伴って、株価も回復していく傾向にあったため、仮にコロナをきっかけとした二番底が来ても、その先は株価が上昇していくことが予想できます。

今が不安再発のピーク

人々の不安が再発するとしたら、まさに今がピークになるでしょう。

6月~7月にコロナの第2波がきて、感染者が増え、再度経済が回らなくなるのではないかと考えられていました。

実際に、自粛が明けた現在は、特に東京都内での感染者の量が多く、不安の声を上げている人も多くいます。

まだ、パニックになるほどではありませんが、不安再発から二番底が来るのであれば、そろそろかもしれません。

本格的な回復は来年か?

多くの日本の経済アナリストたちは、本格的に株価が回復するのは来年になってからと予想しています。

いつ感染が再度拡大するのか分からない間は、景気も企業の業績もいきなり以前の水準に戻るとは考えにくいため。コロナが広がる前の状態を100としたときに、良くても80~90ほどの回復が限界ではないかと言われています。

コロナの影響が永遠に続くことはありませんが、不透明な要素が強いのもまた事実です。

投資をしている人は、このあたりを十分に考慮した上で運用をするようにしましょう。

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