新型コロナがきっかけで成長が加速する銘柄とは?

新型コロナの感染拡大によって、多くの企業の業績が下がりました。

特に飲食店やサービス業などの企業は、誰が見ても打撃を受けていることが分かります。

世界的な経済危機になったコロナショックは、日本のみならず世界的に大きな影響を与えました。

しかし、コロナの感染が拡大した中でも、これが追い風になった企業もあるのです。

日本の株価は、軒並み急落しましたが、追い風となって現在業績を上げている銘柄があります。

ここでは、新型コロナを追い風に成長していくことが期待できる銘柄について解説をしていきます。

新型コロナが追い風になる銘柄がある

新型コロナで世界中のビジネスが苦戦を強いられているなか、これがむしろ追い風になっている銘柄があります。

日本国民は緊急事態宣言を受け、長い間の厳しい外出禁止を強いられ、また多くの飲食店などの店舗が休業、閉店をすることとなりました。

このような状況でも、日々の生活は送らなくてはいけません。

そこでニーズが高まったのが大きく分けて、4つの関連株です。

コロナ流行の中で人々を支える企業

コロナの感染拡大を受けても、人々の生活を支え続ける企業がいます。

経済活動が縮小する中でも、「買うもの」、「生活に必要なもの」のニーズが拡大しました。

新型コロナを追い風に受ける関連株は以下の4つです。

  • 医療・ヘルスケア株
  • 巣ごもり関連株
  • リモート関連株
  • 生活インフラ株

医療・ヘルスケア株

新型コロナ対策のニーズはしばらく続きます。

業界的にも、安定的な成長を続ける企業や、世界で展開をしている企業などが多く、コロナ後の成長も期待ができます。

コロナへの有効性が期待されている「アビガン」で注目を浴びている「富士フィルムホールディングス」は、世界からも注目をされている企業で、今後の株価の成長も期待されています。

治療薬とともに、検査薬や検査装置の需要も高まっています。

この分野に強い企業が「島津製作所」です。

この企業は、コロナに感染しているのかどうかを1時間でわかる検査キットを発売しています。

巣ごもり関連株

コロナをきっかけに、家の中で多くの時間を過ごす人が増えました。

家にいる時間が長く、ストレスを抱える人が増え、家にいても楽しめるゲームや電子コミックなどの人気が急上昇しました。

また、食事を家でする人も増えたため、一部の食品デリバリー関連の需要が拡大しました。

ゲーム関連で言えば「任天堂」が出した、スイッチ用のソフトの「あつまれ どうぶつの森」がちょうどコロナのタイミングに発売され、元々人気の作品だったのもあって爆発的に売れました。

また、ゲームをしながら運動ができる「リングフィットアドベンチャー」も、コロナで運動不足になっている人たちに大人気となっています。

食品関連では、冷凍食品で有名な「ニチレイ」は、近年では安定的に成長していて、株価も昨年の8月から上昇トレンドにあります。

食品関連は、店舗型の飲食店と異なり、景気変動にあまり左右されません。

そのため、コロナがなくても注目の業界が食品関連です。

リモート関連株

コロナで社会の変化が加速しました。

オフラインからオンラインになり、仕事、教育、医療などで遠隔化が進んでいます。

IT関連の企業は、医療・ヘルスケアと並んで今後の期待が大きい分野です。

コロナになる前から、今後の成長が期待されていたIT関連企業ですがコロナをきっかけに更に期待感が増しました。

特に、在宅勤務(テレワーク)や遠隔医療、オンライン教育などのサービスは、急速に普及が進みました。

リモート関連の株を今後の購入候補に入れる人も多くいると思いますが、既に株価が上がっている企業が多いのが難しいところです。

遠隔医療で期待されているのが「メドレー」という企業で、オンライン診療システムで日本最大級の「CLINICSオンライン診療」を提供しています。

テレワーク関連株の本命と言われているのが「ブイキューブ」という企業で、WEB会議サービスのクラウド市場でシェア率1位を誇る「V-CUBEミーティング」は、大手企業の多くが採用しています。

生活インフラ株

人々が生活を維持するために、必要不可欠なスーパーやドラッグストア、ネット販売などが生活インフラにあたります。

小売業界では数少ない追い風を受けている銘柄です。

多くの店舗が休業していたなか、スーパーやドラッグストアは、時間の短縮などの制限はありつつも営業を続行していました。

このどちらもが、営業を完全に休業してしまっていたら、人々が生活できなくなります。

そのため、これらの店に顧客の消費が集中し、関連銘柄は業績、株価共に好調を維持しました。

今となっては主流になったEC(ネット通販など)も、コロナの追い風を受けています。

スーパー業界で言えば、業務スーパーの「神戸水産」、埼玉県を中心に店舗展開をしている「ヤオコー」などの銘柄が注目されています。

自粛解除後はアウトドア企業に追い風

コロナがきっかけで、向かい風を受けたとされるレジャー施設は、感染拡大を防止するためにほとんどの施設が休業していました。

一見休業を余儀なくされているため、向かい風のように感じますが、自粛が解除された人たちが最初に行くレジャー施設は、どれも屋外のものになると予想されています。

室内のレジャー施設は、どうしても人同士の距離感が近くなってしまうため、未だに営業を再開しているところは少なく、再開できてもある程度の制限をかけての営業となります。

一方で、キャンプやツーリング、山登りなどのアウトドア施設の利用者が増える見込みがあるため、高機能のスポーツウェアを販売している「ゴールドウイン」、自転車部品や釣り具がメインの「シマノ」、高級キャンプ用品などを取り扱っている「スノーピーク」などの銘柄が有望と言われています。

倒産がチャンスになる企業がある

コロナの影響で、飲食店やインバウンド関連などのさまざまなな業種で倒産にリスクが高まってきています。

多くの企業は業績が上手く上がらずに、厳しい環境が続いていますが、不況ながらもこれをチャンスとしていう企業もあります。

そのひとつが、飲食店に中古厨房機器を販売する「テンポスホールディングス」、信用リスクを保証するビジネスを展開している「イー・ギャランティ」、住宅ローンを保証するサービスを展開している「全国保証」という企業が注目を集めています。

まとめ

コロナショックを受けて、株価が急落した企業がほとんどのなか、逆にコロナがきっかけで追い風を受けている企業も存在します。

主に目を向けるべきは上記の4つの関連株です。

今回、いくつかの銘柄を紹介しましたが、その他にも関連株は数多くあるため、きになる人はその銘柄を調べて、投資対象の候補のひとつに組み込むと良いでしょう。

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