コロナ相場での分散投資のポートフォリオ

投資用語に「ポートフォリオ」という言葉があります。

この意味をご存知でしょうか。

ポートフォリオとは、金融商品の組み合わせのことで、簡単な言葉で言うと「分散投資」のことを指します。

投資のリスクを軽減する方法の基本とされているのが分散投資です。

今回のコロナショックのような金融市場が大荒れするような事態においても分散投資をすること、ポートフォリオを組むことはとても重要です。

ここでは、コロナショックを受けた後のポートフォリオについて解説をしていきます。

コロナ相場でも分散投資は重要

ポートフォリオとは、先ほど説明したように、金融商品を組み合わせることを意味し、特に具体的な運用商品の詳細な組み合わせのことを言います。

「ポートフォリオを組む」とは、どのような投資信託を買って、株式のどの銘柄を何株買うかなどを検討するという意味です。

この考え方は、コロナショックを受けたコロナ相場でもとても重要な考え方です。

分散×長期保有でリスクを軽減

国民の年金を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)では、実質的な運用利回りが1.7%を達成する目的で資金の運用を行っています。

現状の低金利での運用を考えると、決して悪い目標ではないと言えます。

GPIFのポートフォリオの策定施策は以下のように定められています。

投資において有効的とされているのが「分散×長期保有(運用)」ですが、GPIFの方針は、長期的な運用を基本として考え、効率的な分散投資によってリスクの軽減をしながら期待収益を目指すという、投資初心者のお手本のような投資手法を取っています。

コロナショック後のポートフォリオの考え方

投資をするのであれば、当然のように資産が増えることもあれば、減ることもあります。

今回のコロナショックのように、想定外の世界的金融危機が起こったときは、いかに有効な運用方法であっても、資産の目減りは避けて通れません。

2020年4月1日からの新しい基本ポートフォリオは、コロナショックを色々な面で考えあわせたときに、国内の金利低下によって国内債券の利回りが低下している状況などに伴い、国内債券の割合が減った一方で、相対的に金利が高い外国債券の割合が増えるとして、最もリスクの小さいポートフォリオが選ばれています。

2019年12月末までのGPIFの基本ポートフォリオでは、先進国債券が15%と最も低い割合になっていましたが、新しくなった基本ポートフォリオでは、この先進国債券の割合が25%となっています。

これは、変更前の基本ポートフォリオと比べて、国内の金利低下によって日本債権の利回りが低下していることから、相対的に金利が高い先進国債券の割合が増加したということです。

基本を維持しつつ資産の比率を調整

日本の値動きに伴って資産の比率は変わっていきます。

運用状況の確認の度合いによっても異なりますが、比率が10%も変わると、基本ポートフォリオを維持できているとは言えない状況です。

基本ポートフォリオからプラマイ5%の変化が起きた場合、ポートフォリオの調整をして、元の割合に近づけるように整えることが重要です。

3~4カ月に1度ポートフォリオを見直そう

金融市場は、基本的に毎日のように相場が変動しています。

日々変動している金融市場では、リバランスを頻繁に行うことは、あまり現実的ではなく、非効率的と言えます。

長期の資産運用では、ポートフォリオ調整はだいたい3~4カ月に1度を目安に行うようにしましょう。

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