投資ファンドってなに?投資ファンドのメリット・デメリットとは?

投資をするときの投資商品の中に、投資ファンドというものがあります。

ファンドという言葉から、投資家からお金を集めて運用をする仕組みであることはイメージできる人もいることでしょう。

しかし、実際に世の中にはどのような投資ファンドが存在し、そのメリットやデメリットはどのような点なのかを理解している人は、どれだけいるのでしょうか。

そこでここでは、投資ファンドについてと、投資ファンドのメリットとデメリットについて解説してきます。

投資ファンドとは?

投資ファンドとは、いくつもの投資家から集めたお金を使って投資を行い、投資家に対してその運用で得た利益を分配金として配当を出す仕組みのことです。

ファンドによって、運用方針・運用方法・手数料などが異なります。

投資ファンドにはいくつかの種類が存在し、以下のようなものがあります。

  • 私募ファンド
  • 公募ファンド
  • アクティブファンド
  • インデックスファンド
  • インフラファンド
  • 不動産私募ファンド

私募ファンド

私募ファンドとは、適格投資家など49人以下という限られた投資家のお金を集めて運用するファンドのことです。

適格投資家とは、投資のプロのことで、法律で認められている投資の専門家のことです。

機関投資家と呼ばれる、年金や金融機関がこれに当てはまります。

私募ファンドには、「バイアウトファンド」という企業を買収するファンドや、主にベンチャー企業に対して投資を行う「ベンチャーキャピタル」などのさまざまな種類があります。

その中でも、「ヘッジファンド」は最も世間に知られているファンドです。

私募ファンドは、法律の規制を受けないという特徴があり、集めたお金の運用を自由にすることができます。

そのため、リスクを取って大きなリターンを狙っていくような資産運用が可能となっています。

また、限られた投資家からのみお金を集めるため、出資者がころころと入れ替わることがありません。

ただ、人数が限られているため、1人ひとりがある程度まとまったお金を投資してくれる必要がなります。

中には、最低出資額が1億円というものも存在しています。

公募ファンド

公募ファンドとは、不特定多数の投資家からお金を集めて運用を行うファンドのことです。

代表的な公募ファンドは投資信託です。

誰もが少ない資金から始めることができ、銀行や証券会社などで商品を買うことができます。

特徴としては、個人投資家では扱いきれないような、海外の商品などにも分散投資ができるという点です。

また、運用はファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロが行うため、安心して運用を任せられるというメリットがあります。

しかし、国内にある公募ファンドだけでも、6,000本近くの投信があるため、どれを選ぶかによって運用成果は大きく変わります。

投資ファンドのメリット・デメリット

では、ここからは投資ファンドのメリットとデメリットについて見ていきます。

メリット

投資ファンドのメリットはふたつあります。

・大規模な案件へ投資が可能

最大の強みは、複数の投資家からお金を集めているため、まとまったお金を用意できるという点です。

まとまったお金がない個人投資家であっても、投資ファンドへ投資することで、数億円規模の大規模事業にも投資をすることができます。

・分散投資でリスク軽減

ファンドに投資をすることで、分散投資を自然とすることができ、リスクを軽減することができます。

個人が市場全体へ分散投資をするためには、大きなお金が必要となるため、分散投資のハードルは個人にとっては非常に高くなっています。

しかし、ファンドに投資をすることで、市場全体への分散投資と同様の効果を得ることができます。

リスクを軽減しながら安定的に運用をしたいのであれば、ファンドを選び、分散投資のメリットを受けると良いでしょう。

デメリット

投資ファンドのデメリットはふたつあります。

・ファンドマネージャーに任せっきりになる

投資ファンドは、ファンドマネージャーが商品ごとに決められた運用の方針に従って運用を行います。

そのため、個人投資家は、方針や事業に口出しをすることができません。

一般の株式投資であれば、株主は事業に口出しをできるようになりますが、それができなくなるということです。

投資ファンドへお金を投じた後は、完全に運用をファンドマネージャーに任せっきりになります。

そのため、投資ファンドへ投資をするときには、必ず目論見書をチェックし、運用方針、事業内容を理解しておくことが求められます。

・手数料がかかる

投資ファンドに投資をすることは、ファンドマネージャーに運用をお任せするということになり、報酬や管理運営費などの手数料がかかります。

手数料の種類や比率は、投資ファンドごとに異なりますが、運用が複雑になるほど、手数料が高くなる傾向にあります。

手数料が高いか低いかで、投資の利回りが大きく変わってくるため、安易に商品を選ばないようにしましょう。

まとめ

投資ファンドの種類や仕組み、メリットとデメリットを理解することで、投資の選択肢の幅が広がります。

自分に合った投資方法であるのかを判断し、あなたの投資スタイルに合った商品を選ぶことが、投資をしていくうえでは大切になってきます。

リスクを負わずに安定した運用を望んでいるのに、投資している商品がハイリスク・ハイリターンの商品では、あなたのスタイルとは違う商品に投資をしていることになってしまいます。

投資ファンドにもさまざまな種類があるため、あなたに合ったものを探して、投資をしてみましょう。

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