ロボットアドバイザー投資と投資信託の違いとは

資産運用のサービスとして「ロボットアドバイザー」というものがあります。

ロボットアドバイザーと聞くと、投資信託と同じではないのかと思っている人もいるのではないでしょうか。

運用のプロが資産運用をしてくれるという共通の特徴があります。

では、ロボットアドバイザーと投資信託の違いはどのような点なのでしょうか。

ここでは、ロボットアドバイザーとと投資信託の違いについて解説をしていきます。

ロボットアドバイザーと投資信託の違い

ロボットアドバイザーと投資信託の違いを解説する前に、まずはそれぞれがどのような資産運用のサービスであるのかを知っておきましょう。

投資信託とは?

投資信託とは、投資家から集めたお金を投資のプロであるファンドマネージャーが運用し、そこで得た利益を出資した投資家に配分する投資方法のことです。

国内で投資できる投信は数千種類と豊富で、投資対象もかなり幅広いのが特徴です。

国内外株式、国内外債券、国内外不動産、金や原油などの実物資産などが代表的な投資先です。

ロボットアドバイザーとは?

ロボットアドバイザーとは、AI(ロボット)が投資のアドバイスをしてくれたり、代わりに自動で資産運用をしてくれるサービスのことです。

ロボアドが自動でやってくれることは、投資のアドバイス、商品選び、分散投資、売買、投資商品の組み換えなどです。

つまり、投資で行うことのほぼ全てを自動でやってくれるということです。

ロボアドの投資対象は、運営会社によって異なりますが、国内投信と海外投信(ETF)が主な投資先であり、基本的には投信の組み合わせで運用をします。

ロボットアドバイザーと投資信託の5つの違い

ではここからは、ふたつのサービスの違いについて解説していきます。

最低投資額

最低投資額は各社で異なりますが、ロボアドは1万円〜10万円、投資信託は100円からとなっています。

ロボアドの「THEO+docomo」は1万円から、「WealthNavi」は10万円からとなっています。

投信は100円からという少額から投資ができる証券会社が多く存在します。

中には、0円でスタートできる投資信託もあります。

それは、ポイント投資という、元手を使わずに貯まった楽天スーパーポイントとTポイントで投信が買える投資方法です。

リスク

リスク面にも違いがあります。

ロボアドは、過去のデータを元にしたアルゴリズムで自動調整する反面、投資信託はファンドマネージャーの実力次第となっています。

つまり、AIが優れているのか、それとも人間が優れているのかという話になってきます。

リスクを考えると、ロボアドの方が優位だといえます。

運用コスト

運用コストも異なります。

ロボアドの購入手数料は無料で、信託手数料は投資額の0.65〜1%となっています。

投資信託の購入手数料は0〜3%、信託手数料は投資額の1〜3%となっています。

ロボアドの方が低コストなのが分かります。

投資商品の選定と購入

投資商品の種類や数は双方で異なりますが、メインとなる投資先は投信やETFだという点は同じです。

根本的に違う点は、ロボアドは事前に診断した結果に合わせた選定と購入をしますが、投信は自分で選定し、自分で購入することになります。

ロボアドは、登録するときに簡単な質問に回答することで、資産状況やリスク許容度を把握し、常に最適な商品の組み合わせを選び運用してくれます。

手間

投信で分散投資をするときには、どの商品にいくら投資するかのかを決め、投信のファンドを選び、入金し発注、分配金を得た後に再投資を検討し、また投資先を探すという流れになります。

また、状況に合わせてポートフォリオをメンテナンスしたり、リバランスしたりします。

知識・経験がある人であれば、これが投資のだいご味だと楽しくできるかもしれませんが、初心者にとってはこの作業は難しい作業です。

このような手間を自動ですべてやってくれるのがロボアドです。

また、ロボアドであれば、投資を始めるまでに時間はさほどかかりませんが、投信の場合、先ほどのような作業をするため、実際に投資をするまでに時間がかかります。

ロボットアドバイザーと投資信託の違いを理解しよう

どっちをやるべきかと断言することはできませんが、あなたの投資方針によってどちらを採用するのかを考えた方がいいでしょう。

ロボアドは、基本的に長期的に運用することを目的にしているため、長期的に資産を作りたいという人にオススメの資産運用のサービスと言えます。

それぞれの特徴や違いを理解したうえで、あなたが利用するサービスを選ぶと良いでしょう。

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