投資の格言「株価の里帰り」とは何か?

投資をするときのさまざまな判断をするタイミングの参考になる「投信の格言」というものがあります。

「投資の格言」を参考に、相場判断をしている投資家は多くいます。

投資初心者の人でも、知っていれば資産運用に活かせる格言がたくさん存在します。

ここでは、投資の格言の中のひとつである「株価の里帰り」という格言をピックアップし、意味や教訓、そして活かし方について解説していきます。

投資の格言「株価の里帰り」とは

では、株式相場の格言である「株価の里帰り」という格言の意味を知っていきましょう。

言葉を見てなんとなくのイメージができている人もいると思いますが、細かく正確に理解することで、実際の株式投資に活かせるようにしましょう。

意味と教訓とは

ここからは、相場格言である「株価の里帰り」の意味と教訓について解説していきます。

株式投資を実際にやっている人であれば知っていることかもしれませんが、株価はある特性があります。

それは、株価が上がっているときは過去の高値(天井)に向けて上がり続け、逆に下がっているときは過去の安値(底値)に戻ろうとする特性です。

投資家は、保有している株式を売るとき、自然と過去の高値を記憶しており、そこにたどり着いた後、相場が下がっていくのではないかと予測を立てます。

逆も同様に、安値の近くまで株価が下がってきたときに、もうじき株価が上がっていくだろうと予測を立てます。

つまり、株価は高値まで来たら安値に下落し、その後、また高値に向けて上がっていくとうように、元の水準に戻っていくと考えられています。

株式投資を行っている投資家のほとんどは、このように過去の高値や安値をトレンドの転換点のサインとして見ており、それが、株価にそのまま反映されているのです。

つまり、「ふるさと」とは、株価にとっての安値の水準のことであり、ここから格言である「株価の里帰り」という言葉が誕生したのです。

しかし、この格言通りに相場が必ず動くと断定するのは危険です。

それは、株価が戻ってくるとしても、それがどのくらいの期間で戻ってくるのかは誰にも予想ができないからです。

短期間で戻ってくることもあれば、長期間かけて戻ってくることもあります。

例えば、保有している株式が、とある要因によって株価が大暴落し、含み損が発生したとします。

このとき、「株価の里帰り」を鵜呑みにした場合、「株価は暴落したが、すぐに底値から戻ってくるのではないか」と考えるようになります。

しかし、「株価の里帰り」が本当の話だとしても、どのくらいの時間で戻ってくるのかを予想することは困難であり、それが思った以上に長期間になる場合があります。

そのため、少し様子を見ていたとしても、なかなか株価が戻ってこないようであれば、損切りを遅らせて含み損が大きくなってしまう可能性があります。

このようなときには、思い切った損切りをすることも大切となります。

格言を活かせるときとは

では、実際の株式投資において、この格言を生かせるシチュエーションはどのようなときなのでしょうか。

買いたい銘柄があったが、高騰し過ぎており、手が出せないほどの銘柄があったとき、買えないからといってその銘柄を諦める必要はありません。

「株価の里帰り」を基に考えれば、待っていればいつかは株価が戻ってくるため、株価が安値になったときに買うようにすれば良いのです。

さらに、テクニカル分析などの分析を組み合わせ、買いのタイミングを見極めることができれば、より利益を狙う取引ができるでしょう。

まとめ

投資の格言である「株価の里帰り」は、株式投資の基本とも言える格言です。

この格言を完全に鵜呑みにして取引をしていくのではなく、これからの株式投資の参考とする判断基準のひとつとして、この格言を活かしていくと良いでしょう。

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