XRP・Ripple(リップル)の5つの特徴とは

仮想通貨のひとつである「XRP(リップル)」。

どの仮想通貨を保有しようか迷っている人は、その通貨ごとの特徴を理解しておくと良いでしょう。

そこでここでは、リップルの5つの特徴について解説していきます。

XRP(リップル)とは

XRP(リップル)の配布が正式にスタートしたのは2013年のことです。

ビットコイン以外の通貨のことを「アルトコイン(altcoin)」と呼び、このアルトコインの中でも代表的な通貨のひとつがリップルです。

リップルは、本拠地をアメリカに置いているリップル社が開発を行っています。

リップル社という管理者が存在しており、取引データの処理をリップル社や第三者機関が管理するサーバーで行われる特徴があり、ビットコインとは異なる仕組みとなっています。

取引に関わっているすべての人で分散して管理するブロックチェーンとは異なり、リップルはリップル社が管理・認定する「バリデーター(validator)」という承認者の多数決によって、取引データを処理するコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

XRP5つの特徴とは?

ここからは、リップルの5つの特徴について解説していきます。

5つの特徴は以下の通りです。

  1. 決済スピード
  2. スケーラビリティ
  3. コスト
  4. 分散性
  5. 安全性

決済スピード

ビットコインの決済は45分かかりますが、リップルは決済が4秒で完了します。

この数字を見るだけでも、圧倒的に決済スピードが速いことが分かります。

決済スピードが速い理由は、ビットコインで採用しているPoW(プルーフオブワーク)とは異なるコンセンサスプロセスを導入している点にあります。

リップルは、バリデーターと呼ばれるトランザクションの承認者が存在し、承認者の80%が合意することでトランザクションが承認されます。

膨大な計算を必要とせず、ブロックの生成スピードにも影響を受けないリップルのコンセンサスプロセスによって、取引の承認時間を大きく短縮できるのです。

また、ハッシュレートやトランザクションの遅延がない点もビットコインと異なるポイントです。

スケーラビリティ

数ある仮想通貨の中でも、圧倒的に優秀なスケーラビリティを持っているリップルは、毎秒1,500件の取引を処理することができます。

世界一の処理能力を持っているVISAカードは、1秒間に4,000〜6,000回のトランザクションが可能とされています。

リップルのスケーラビリティと比較するとその数値は2倍です。

しかし、リップル社の技術主任であるデイビット・シュワルツ氏は、「リップルのスケーラビリティはまだまだ改善の余地がある」と言及しています。

また、現時点でスケーラビリティを改善する必要がないとし、リップル社のソリューションが拡大するタイミングにスケーラビリティの拡張を検討するという内容の発言もしています。

コスト

コスト面もビットコインと比較して大きな違いがあります。

ビットコインの手数料は、1.88米ドルですが、一方でリップルの送金手数料は0.0004米ドルとなっており、約4,000倍もの違いがあります。

リップルの手数料は、リップルネットワークにアクセスするときにかかる送金手数料、リップルアカウントのアクティベートに必要な手数料、取引所などが任意に課す手数料などが存在します。

どの手数料においても低コストであることから、取引所間での送金にリップルを活用する投資家もいるようです。

分散性

XRPLedgerでは、信頼されるいくつもの企業がバリデーターとなり、バリデーターは互いを承認者として認め合うことによりネットワークを作っています。

ただし、現在のバリデーターのほとんどをリップル社が担っており、リップル社は承認者のリストである「UNL(Unique Node List:ユニーク・ノード・リスト)」の数を増やしつつ、UNL内で結託されないように分散化することを促していくと公表しています。

分散化を促すために、第三者によって認められたUNLが2つ追加されるごとに、リップル社が指定するUNLを1つ除くというプロセスを実施しています。

安全性

リップルは、リップルネットワーク上で利用するネイティブ通貨のことで、リップルネットワークにアクセスするときに、手数料としてリップルを支払う必要が生じます。

仮に、悪意を持った攻撃者が連続的にアクセスしてくるようなネットワーク攻撃を行ったとき、攻撃者のコストが高くなる仕組みにより、不正アクセスへの対策が行われています。

また、リップルは5年間安定して稼働しているという実績やガバナンスがあり、法人利用に適しているデジタルアセットとして、多くの企業や金融機関との提携が進んでいます。

現在100社以上と提携しており、中央銀行を含む数々のユースケースでのパイロットプログラムが実施されています。

まとめ

リップルを保有する候補に入れている人は、事前に特徴を理解しておくと良いでしょう。

特徴を理解することで、どの通貨を保有するのかの判断材料となることでしょう。

一言に仮想通貨と言っても、さまざまな種類の通貨が存在しており、それぞれ特徴があります。

それぞれの特徴を理解して、仮想通貨を保有することをオススメします。

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