㊳資産運用ってなに?お金に働いてもらう考え方

毎月もらっているお給料を、特に使い道がないからという理由でただ溜まっていっているという人はいませんか?

また、なにかしら自分の将来のためになるような使い道をしたいが、活用の仕方が分からないという人もいることでしょう。

その他にも、計画的にお金を使いたいが、特にその当てが決まっていないことから、なんとなくお金を使ってしまい、結果的に給料日前にお金が尽きてしまうという人もいるでしょう。

近年では、貯蓄から資産形成をするようにと国が資産形成や資産運用をするように促しています。

テレビやニュースなどの各メディアで、した方が良いことは聞いたり、目にしたりと少しずつ理解はしてきているものの、だからといってどうすればいいのか分からない、という段階の人がほとんどでしょう。

そこで今回は、まずは資産運用についての理解を深め、「お金に働いてもらう」という考え方を理解していきましょう。

また、以前の記事では資産形成と資産運用の違いについて書いた記事があるのでそちらも参考にしてみてください。

資産運用とは

まずは基本的なところを理解していきましょう。

資産運用とは、もともと持っているお金や土地などを使い、さらに大きな資産を生み出そうとすることを意味します。

運用をしているつもりはなくとも、日本人のほとんどの人が実際は運用をしています。

それは、若干気付きにくいですが、身近なところでは、定期預金・保険などがお金を増やす行為と言えます。

増えるお金は微々たるものですが、定期預金や預金を行うことで、金利で増えた分を受け取ることができます。

また、定期預金はローリスクの運用方法と言われていますが、少なからずリスクがあります。

それは、銀行が潰れたときに、預けているお金が満額返ってこない場合があります。

このように、運用には、リターンとリスクが必ずありますが、そのリスクを分散することで、大きな損失を生まないように対策をしたりします。

資産運用の必要性

では、なぜ資産運用が必要なのでしょうか?

たしかに、メディアの情報を聞き、やった方が良いと言ってはいるものの、それは国のためであって、実際に私たちに必要なのかが理解できないという人もいるでしょう。

とくに、投資をやったことがない人からすれば、すぐに始める勇気は起きないことでしょう。

その必要性をご説明するうえで、老後資金とインフレの側面を元にお話しをしていきます。

・老後資金

人生の3大費用にもある老後費用は、現在、現役で働かれている人からすれば、年金がほとんどもらえない可能性があるなど、多くの人が心配していることかと思います。

では、年金に頼らずに、老後を過ごしていくには、お金を貯蓄しておく必要がでてきます。

普段もらっている毎月のお給料から、貯金をしていこうとすると、毎月10~20万円ほど回さなくてはいけない計算になります。

実際問題、その金額を毎月貯めていくのは、高所得者でない限り不可能と言えます。

そのため、早いうちからの資産形成が重要になり、また資産運用も必要な行為であるといえるでしょう。

・インフレ

つぎにインフレですが、これはインフレーションの略語で、物価が高くなることを意味しています。

インフレが起こることで、物価が10%増えると、100円の商品が110円に上がります。

世の中の商品の金額は上がるものの、銀行に預けているだけの場合の金利は0.001%とかなり低金利なので、銀行預金だけでは、物価の上昇についていけなくなります。

このため、後に日本がインフレになってしまっても対応できるように今から資産形成を考えていく必要があります。

資産運用のメリット・デメリット

運用には、必ずメリットとデメリットがあります。

ここからは、それぞれどんなものがあるのかについて解説していきます。

メリット

・将来のための資産形成ができる

貯金や節約、毎月のお給料から資産運用に使えるお金を作ったり、使わなくなった必要のないモノを売るなどしてお金を作ることも資産形成です。

しかし、結果的に必要となってくるお金の額はどうしても大きな額になってしまいます。

そのため、運用を取り入れ、預金よりも金利の高い金融商品に投資をすることで、資産を増やすことができます。

貯金をしているだけよりも、圧倒的に目標額に届く可能性を秘めています。

・家計の見直しができる

運用を始めるときに、自分の収入からどれだけのお金を投資に回すことができるのかを確認します。

そのため、今現在の家計を見直すことができます。

収入を短期的に増やそうとするとそれ相応のリスクがついてきますが、長期的に見たときに、出費の額を抑えるようにすることで、想像以上にお金を作り出すことができます。

収入を増やすよりも、節約をする方が比較的カンタンと言われています。

一度運用を始める前に、家計を見直してみるのもいいかもしれません。

デメリット

・元本割れの可能性がある

これは、投資した金額を下回ってしまったときのことを意味します。

もっと言えば、元々持っていた元本が、その価値より低くなるということです。

100万円の価値のある株式をもっていたとしても、その価値が数年後に80万円の価値になっていた場合、元々持っていた元本(100万円)がその価値より低くなる(80万円)ということです。

・時間が奪われる

預金のように預けておくだけのものであれば、ほぼほぼ放置しておけば大丈夫ですが、日々変動する運用方法を取り入れた場合、それにまつわる情報をニュースや新聞などで確認します。

また、株式などを短期トレードでやろうとした場合に、常に価格が変動する相場を見ていないといけなくなります。

勉強し知識を付けることと、相場を見ている時間が長くなると多くの時間を割くことになるでしょう。

運用の種類

投資の種類は、さまざま存在します。

ここでは2つほどご紹介します。

・株式投資

基本的な運用方法は、安いときに買い、高いときに売る方法と、業績によって定期的にもらえる配当金を得る2つの収益のあげ方があります。

また、株主優待券がもらえるため、それを目当てに株式を持っているという人もいます。

投資信託

これは、複数の国内外株式や債券などを組合わせた金融商品です。

投資のプロが複数の投資家から集めたお金を使い、運用をしてくれます。

プロがやってくれる分、自分で勉強する必要がなくなります。

しかし、プロといっても人間なので、運用成績がマイナスになる可能性もあります。

お金に働いてもらおう

労働以外の選択肢でお金を稼ぐことを考えるのであれば、資産運用を取り入れることが推奨できます。

働くのは人間だけではなく、資産=お金を時間をかけて働かせることで、後の資産を形成していくことができます。

なるべく早い段階から取り入れる方が、後に大きな資産を作り出せる可能性はありますが、もちろんリスクも存在しているため、しっかりその点も理解した上で、運用に挑戦してみてください。

また、初心者でも入りやすいものも多く存在しているため、まずはそこから入ってみるのも良いでしょう。

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