㊹気になる自分の生涯年収の話・・・

あなたは一生涯働いて、稼げるお金はどれくらいであるのかを知っていますか?

それは、学歴や就職する会社や業種によっても変わってきますが、平均だけでいえば、毎年大きな差は生まれていません。

ひとつの企業でずっと、定年まで働き続けた場合に、自分がどれくらい稼ぐことができるのかを知っていれば、もっと稼ぎたいからという理由で、早い内から副業や投資を取り入れることも可能です。

また、進む進学先を決める、就職先を決めるときにも役立ちことでしょう。

そこで今回は、基本的な知識と平均・中央、学歴や男女差、社員と派遣社員ではどれくらい金額に差が出るのかについてご紹介します。

生涯年収とは

一生のうちに得ることのできる収入の合計のことを意味します。

社会人として働きはじめてから、退職するまでの期間です。

平均は?

ネットなどで検索をすると、男性であれば2.5億円ほどと出てきます。

これを元に計算すると、以下のようになります。

22歳~60歳

2.5億÷38年=約658万(年収)

22歳~65歳

2.5億÷43年=約581万(年収)

純粋に働く期間を年数で割ると、60歳まで働くと658万円稼ぐ必要があり、65歳まで働くとしても581万円稼ぐ必要があります。

一般的に、働き続けていれば、年数によって上がっていくものなので、常に658万円を稼ぐわけではないですが、この金額を見て、高いと感じる人は少なくないでしょう。

実際、日本人男性の平均年収は、だいたい400~500万円と言われているため、658万円は高いと言えます。

また、この数字は、中央値ではなく平均値です。

このふたつは、数字の求め方として差が生まれます。

平均値は、数字の合計をその足した数で割った数字のことです。

中央値は、数字を高い順(または低い順)に並べたときに、真ん中にくる数字のことです。

例として、具体的に数字を出して説明します。

どちらも同じ条件で計算します。

【年収5億が1人、2億が2人、1億が2人】

平均

5+2+2+1+1÷5=2.5

中央

【5・2・2・1・1】の真ん中は2

このように、平均は、飛び抜けた大きい数が1つでもあると大きくなります。

5億の人が例の中にいたため、平均を引き上げたといえます。

また、中央は大小に極端な数字があったとしても、真ん中の数字をとるため、あまり影響がありません。

生涯年収がどのくらいなのかを考える場合、極端に数字に影響を受けないように、中央の数を見るのが最適と言えます。

中央値で見るとどうなる?

それではつぎに、年収の中央値を元に見ていくとどうなるでしょうか。

今回は、大卒の男性労働者を例に計算していきます。

これに該当する人の年収の中央値は約560万円と言われています。

それを38年間でかけると、2億1280万円という数字が出ます。

このことから、2.5億円というのはあくまで平均で、一般的に2億円ほどが正しい基準といえるでしょう。

生涯年収の差とは

ではつぎに、学歴、男女、正社員か派遣社員かで、どう差が出てくるのかを解説していきます。

高卒と大卒の差

前文と同様に、中央値で計算をしていくと、大卒では2億4000万円、高卒では1億9000万円というデータが出ています。

このことから、大卒と高卒でも差は5000万円といえます。

男性と女性の差

女性の労働者の年収の中央値は、240万円と言われています。

これは、結婚をして子どもがいる女性も多く、アルバイトやパートとして仕事をしている人も多いことから中央値も低くなっているといえます。

そのため、男性の中央値と比較するとその差は、1億2000万円もあります。

正社員と派遣社員の差

ではつぎに、正社員と派遣社員ではどのような差があるのでしょうか。

このふたつでは、もちろん給与面にも差が生まれますが、より大きな差は福利厚生に出てきます。

正社員であれば、住宅手当や家族手当などが支給されるため、平均して月10万円近くのお金が企業から支給されます。

しかし、派遣社員では、このような手当てが受けられず、受けられても小額のため、毎月10万円の差があるのだとしたら、40年間働いた場合は、4800万円の差が発生します。

また、給与面を含めると、5000万円〜1億円の差が出ると言われています。

自分の収入を上げる対策を

このように、生涯年収にはさまざまな要因から差が生まれる可能性があります。

雇用形態も正社員になることを目指したり、給与や出世などのステップアップが比較的狙いやすい職場環境に身をおくなど何かしらの対策をしていくと良いでしょう。

また、ひとつの収入源にこだわらずに、副業をしたり、資産形成をするために投資を始めたりと副収入を得る方法を取り入れていくのも良いでしょう。

一生涯で必要な金額は、生涯収入よりも多いと言われているため、労働のみで稼ぐことはリスクともいえるでしょう。

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