㊻投資をするならお世話になる「取引所」その役割とは

投資をする人であれば、その多くの人がお世話になるであろう場所が証券取引所です。

以前、取引所の種類についてご紹介をしました。

その種類とは別に、実際に私たちがどのようにお世話になるのかも知っておくべきでしょう。

そこで今回は、取引所の役割についてご紹介するとともに、カンタンに売買の流れなどを解説していきます。

以前書いた記事のURLを、参考までにこちらに貼っておきます。

証券取引所とは

取引所とは、投資家が株式取引を行うときに利用する場所のことです。

日本には、株式の売買が行える市場を持つ取引所が東京・名古屋・福岡・札幌の4か所存在します。

証券取引所の役割とは

では、実際にどんな役割を持っているのでしょうか。

一言で役割を言うと、「株式の売り買いをスムーズにする、売り手と買い手を繋ぐ架け橋」のような役割を持っています。

売買をスムーズにする

株式投資で説明すると、株を売りたい側も買いたい側もそれぞれが取引所に注文を出します。

出された注文を元に、売り手と買い手の条件が合えば売買が成立します。

このように、売り手と買い手を繋ぐことと、取引をスムーズにする役割を担っています。

上場しているかしていないか

では、取引所を経由していれば、どの会社の株でも買うことができるのでしょうか?

それは、「できない」が答えです。

その理由を具体的に説明していきます。

上場している株式会社のみ買える

基本的に、株式投資として購入できるのは、上場をしているのかどうかによって変わってきます。

日本には、株式会社と名前のついている会社は約190万社存在します。

その中でも上場をしている会社は、約3500社です。

この数字を見ると狭き門だということが分かります。

また、その3500社という上場の条件をクリアした会社のみ売買を行うことができます。

また、これから上場をするという会社を抽選で買うことのできる【IPO(アイピーオー)】というものも存在します。

これについて解説している記事がありますので、参考に読んでみてください。

また、上場している会社でも上場廃止基準に触れてしまった場合ときは、上場を取り消されてしまう可能性もあります。

上場が廃止となってしまったら、それ以降は株の売買が大幅に制限されてしまいます。

投資家にとっても会社にとっても大きな問となってしまいます。

売買の流れ

ではつぎに、売買の流れをカンタンに解説していきます。

基本的に取引所は、株の売買のマッチングをしていますが、注文を受けているのは証券会社です。

証券会社は約250社ほど存在し、有名なところであれば、SBI証券や楽天証券、野村證券などがあります。

株を買いたいというAさんがいたときに、まずは証券会社Aに注文を出します。

その注文を受けた会社が取引所に注文を出します。

今度は株を持っていて、売りたいと考えているBさんが、証券会社Bに注文を出します。

これをまた、受けた会社が取引所に注文を出します。

このふたりの人の、売りたいと買いたいのマッチングが合えば、それを完了し、証券会社AとBに、その結果を伝えます。

その結果、Aさんはお金を払い株を入手し、Bさんは株を売ることでお金を得ます。

また、証券会社は仲介手数料を得ることができます。

このように、取引所ではさまざまな注文を受け、その注文を元に一括でマッチング作業を行っているのです。

上場会社と投資家をつなぐ架け橋

以上のことから、取引所の役割は、上場している会社と投資家をつなぐ架け橋のような存在です。

さまざまな注文をまとめ、それをマッチングさせ、取引をスムーズにしています。

株の運用を考えている人からすれば、必ずお世話になる存在であるため、どんな役割を担ってくれているのかはしっかり把握しておきましょう。

また、投資の基本的な知識でもあるため、資産形成や資産運用をしている人であれば、必ず押さえておくべきポイントといえます。

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