株式上場のために抑えておきたい8つのこと

あなたは、一般的に上場企業と呼ばれる企業は、果たしてどんな企業なのかご存知でしょうか。

上場しているということは、「世間に認められているしっかりとしたところ」というやんわりとしたイメージをお持ちではないですか?

これも間違ったイメージではありませんが、上場をしている企業は厳しい条件を乗り越えて今があります。

その条件を知っていれば、やんわりとしたイメージが、はっきりとしたものに変わることでしょう。

また、会社を経営している人や株式会社に勤めている人であればこの条件を知っておくのも一般教養のひとつです。

そこで今回は、上場をするために必要な抑えておきたい8つのことについて解説をしていきます。

また、当サイトにて株式会社についての内容や上場についてのメリット・デメリットなどについて触れてきた記事がありますので、そちらも合わせて読んでみてください。

㊵株式会社の1つの目標!「上場」の証券会社別の条件とは

合同会社と株式会社の違いについて

株式上場のメリット・デメリット

株式上場とは

まずはカンタンに上場企業について解説していきます。

企業が自社株を、証券取引所で一般の投資家に向けて自由に売買できる状態にすることです。

新規株式公開(InitialPublicOffering=IPO)とも言います。

詳しい解説は、別の記事を参考にしてください。

抑えておきたい8つのこと

ではつぎに、抑えておきたいことを8つ紹介していきます。

主に管理体制がしっかりしているのかが大切です。

いま現在、上場している企業の大多数が上場前の管理体制の見直しに苦労した経験を持っています。

では、どのようなところを見直していけば良いのでしょうか。

1.高利益体質を作る

この状態を作るには、売上を上げ経費を下げるということだけに注目するのではなく、しくみの改革が必要となります。

しくみ作りが弱いと、人為的なミスや、市場の変化に対応ができなくなります。

どんなときでも対応し、利益を上げられるしくみ作りが要求されます。

どうしていけば良いかのひとつの例を挙げると、部署ごとに売上やコスト面など、その事業の全てを部署ごとに管理、競わせ、社員ひとりひとりの意識を良くすることが考えられます。

2.予算管理体制の整備

上場をするときの審査時に、予算管理ができているかどうかが確認されます。

これは、一定期間の間、どの程度の売上を上げることができるか、経費を削減できるのかなどの目標設定を管理することを意味します。

期間終了後、目標の振り返りと再設定をします。

上場していると、事業計画書を開示しなければいけないため、信頼性を上げるためにも必要なこととなります。

3.労務管理を確認する

ここの管理は、とても時間がかかります。

これは、勤務時間の調整、福利厚生、安全衛生管理を徹底することで、働きやすい環境を作ることです。

最もダメなのは、労働基準法を守れていないことです。

また、不満が出やすい環境も良くないです。

ここで注意が必要なのは、専門的なことが多くあるということです。

そのため、起業単独で見直しや改善を行うのは困難といえます。

審査時に、特に注目されるポイントなため、社労士や弁護士などに相談をするのが良いでしょう。

4.コンプライアンスの徹底

業務に関わるコンプライアンスは、審査のときに必ず見られます。

近年では、セクハラが問題になることがとても多くなったため、法令という面においてはより一層厳しく見られてしまいます。

そのため、規則や法令を守れない会社は上場にふさわしくないと判断されてしまうのです。

従業員(上層部や一般社員)に対して、どんな伝え方をしているのか、またどんなルールで仕事を行っているのかなどの通達レベルが見られます。

準備を整えているときに、監査法人や顧問弁護士などに確認してもらうのがベストでしょう。

5.不備のない財務管理

上場している場合に、財務報告ができる状態でなければいけません。

お金の調達方法や、キャッシュフローの流れを正しく理解しておくことが必要です。

ここに関しては、金融商品取引法によって決められている内容となるため、専門的な知識が必要です。

6.ブランディング・広報活動ができている

企業としては、多くの投資家を集める活動が大切になるため、自社を魅力的に見せなければいけません。

そのため、ブランディングや広報活動が重要です。

ホームページを作ったり、SNSやネット広告を打ったり、PR活動をしていくなど、存在を広くアピールしていくのです。

これに合わせて、投資家にとってのメリットも伝えることができれば、より良いでしょう。

7.社内規定が整っている

会社によっては、この規定を用意していないところもあるようですが、上場する企業は社内規定と業務マニュアルを整えることが必要です。

また、そのり関連する内容を細かく記録した書類の作成も必須となります。

審査のときに確認がされるので、誰でも理解できるような分かりやすい内容でまとまっていると理想的です。

8.内部監査制度を設置している

審査のときに、内部監査制度の設置が必ず必要です。

これは、社内の誰かが会社を監査することで、業務の効率化を提案したり、不正を未然に防ぐ目的があります。

また、実施している状況だけではなく、内容も見られます。

しかし、この制度構築には長い時間を必要とするため、短期間で内容を充実させるのは困難です。

上場を目標にした段階で、すぐに社長直属の内部監査室を設けることをおススメします。

上場を目標に掲げるなら抑えておこう

これから上場を考えている、もしくは会社を立てるのであれば上場をひとつの目標にしたいという起業家や経営者であれば、必ずこの内容を抑えておきましょう。

目標を立てるにしても、これから何をどうやって進めていけばいいのかという具体的な指標がなければ達成することはできません。

そのため、この8つのポイントを抑え、具体的な目標と共に経営を進めていくといいでしょう。

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